私の猫は寝すぎ?
投稿日時:2007年12月29日 土曜日
猫は他の哺乳類と比べると寝る時間が長く、普通の猫では1日24時間の内、約16時間を寝て過ごします。寝る時間は夜だけに限らず、一日を通して昼寝という形で補われます。「寝ている時間が長い」と感じる程度は猫にとっては普通なのです。
ではなぜ猫はそんなに寝る必要があるのでしょう?
それは、野生で生活していた猫の行動を考えると理解できます。ネコ科の動物は野生では、獲物を狩るとき、そして食べているときが一番の活動時間です。それ以外の時は、寝たり、ねそべったりして、エネルギーを蓄えています。そういった猫の昔ながらの習性が、人間に飼われるようになっても残っているのです。家で飼われている猫たちも、おもちゃのネズミ捕りをした後は、しっかり休むように出来ているのです。
それぞれの猫の睡眠時間はその年齢や、他の要素(天候、お腹の減り具合、気温、安全な場所にいるかどうかなどの状況、さかりの有無など)によって異なります。
もしあなたの猫がいつもより寝る時間が長いと感じるなら、食欲があるか、起きているときは元気にしているか、また体重の増減はないか、などチェックしてみてください。高齢の猫で、もし睡眠時間が短いようなら、甲状腺機能亢進症というホルモン異常による病気の可能性もあります。この場合、吐き気や、下痢、体重の減少や、落ち着きがなく、食欲が亢進するなどの症状が見られます。どちらにしてもいつもと違う症状が見られたら、すぐに獣医の診察を受けましょう。
猫は人間のように深い眠りに落ち、眠っている時の脳波は人間が夢を見る時と同様の波形を示すことも分かっています。もしあなたの猫が眠っている時に、ひげがぴくぴく動いたり、まぶたの下の辺りが激しく動いているようなら、夢の中でネズミ捕りでもしているのかもしれませんよ。
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