11月 16, 2007 @ 10:00:32
デンタルケアー
歯磨きと家での歯の手入れ
猫の歯磨きをすることは仕事ではなく、猫とあなたにとって楽しい時間になるべきです。初めて歯磨きに挑戦するなら、じっくり時間をかけ、しっかり誉めてやりましょう。そうすることで、猫は歯磨きの時間を楽しみにするようになります。では歯磨きに必要なものを揃えるところから始めます。
歯磨き粉とリンス
最近はたくさんのペット用の歯磨き粉が販売されています。購入する時はペット専用の歯磨き粉を選んでください。人間用の歯磨き粉を使用すると後でお腹を壊す可能性があります。ペット用の歯磨き粉には有効成分として多くの異なる原料が使われています。そして歯専門の獣医さんもこれらのジェルやリンス(クロルヘキシジン、グルコン酸亜鉛などを含む)を薦めています。ただし、あなたの猫に歯茎の病気がある場合や、フッ化物を使った歯磨き粉の治療を受けている場合は、治療を受けている獣医さんに相談してください。決して人間用のフッ化物を含む歯磨き粉をペットに使用しないで下さい。また歯磨き粉に味が付いているものもありますので、猫の好みの味を試してみるのもいいかも知れません。
歯ブラシ、スポンジとシート
まず最も効果的な歯磨きは歯ブラシを使ったブラッシングでしょう。輸入品や歯専門の獣医を探せば色々なブラシやスポンジ、シートがあることが分かります。どの道具を使うかはあなたの猫の歯茎の状態や、猫の歯磨きに対する態度、またあなたの歯ブラシをするテクニックによって変わってきます。
歯ブラシはペット用にデザインされたものを使用したほうがいいでしょう。なぜなら、ペット用は小さくデザインされており、また人間用よりもさらに柔らかく、形もペットの口に合うように設計されているからです。指につけるブラシなら持つための取っ手がつかず、指にフィットするように作られていますので、この方が使いやすい人にはオススメです。このようなペット用デンタルケアーの商品は、このホームページ、歯専門の獣医さん、又は大型ペットショップのオンラインストアーなどで販売されています。初めて歯磨きに挑戦する場合は、シートやスポンジのように柔らかく、形が自由に変化できるものの方がやりやすいかもしれません。シートには殺菌作用のある成分が含まれており、手で直接歯茎や歯を拭き取ります。スポンジは、棒の先に付いており、通常使い捨てです。これらはブラシより柔らかいのが特徴で、歯茎をブラッシングすることは出来ませんが、歯や歯茎に付いた汚れやごみを取ることはできます。
始め方
まず、この歯磨きの時間が猫とあなたにとって楽しい時間となるようにしましょう。元気な雰囲気でゆっくりと始めてみましょう。無理強いはせず、一つ一つの手順を短めにこなします。掃除をしている間猫をしっかり誉めることを忘れないように!そして猫の健康を気遣っているあなた自身も誉めてあげましょう。
手順1
まず、あなたが猫の口に物を入れることに慣れてもらいましょう。ツナや、チキンスープなど猫の好きな液体を指に付け、試します。まず猫にお菓子を上げる要領で名前を呼び、猫にあなたの指を舐めさせましょう。そしてスープが付いた指で猫の歯茎や歯を優しく擦ります。これを何回か繰り返せば、猫は口の中を触られることに慣れるだけでなく、この時間を楽しみにすることでしょう。
手順2
指にガーゼを巻きます。(ガーゼを巻いた指をそのままスープなどに浸してもいいでしょう。)そのガーゼを巻いた指で優しく猫の歯を円を描くように摩ります。あなたの猫が心地よくなるまでこの手順を繰り返し行ってください。この手順を行う間もしっかり誉めて、明るいムードを維持しましょう。
手順3
これまでの手順で味の付いたガーゼを口に入れることに慣れてきたら、歯ブラシを始めてみましょう。スポンジやシートを使ってもいいです。まずは猫にこれらの道具に慣れてもらわないといけません。特に歯ブラシの毛に慣れることは大切です。ブラシの毛にスープや味の付いたものを付けておき、猫に舐めさせてみましょう。そうすることで猫がその感触に慣れてきます。
手順4
これで猫は歯磨きのアイテムに大分慣れてきているはずなので、歯磨き粉を加えてみます。ペット用の歯磨き粉には通常麦芽や鶏肉などの味が付いていますので、猫には抵抗がないでしょう。歯磨き粉を指につけ猫に舐めさせてあげてもいいでしょう。そうしてしっかりこの味に慣れさせてあげてください。その後あなたの指につけた歯磨き粉で猫の歯茎をマッサージします。この間もしっかり猫を誉めてあげます。
手順5
さあいよいよ実際の歯磨きです。この段階であなたの猫は歯ブラシと歯磨き粉に慣れていると思いますので、実際にブラッシングをしてみましょう。明るい声で楽しそうに声をかけてしっかり誉めながらブラッシングをしてあげます。最初に上の左右犬歯を磨きます。(前にある大きな歯)これらの歯はとても掃除しやすいので練習にもなるでしょう。犬歯の後は他の歯をブラッシングしていきます。猫が歯磨きの時に抵抗せず、あなたに協力しているなら、ゆっくりと磨く歯の数を増やしていきましょう。
歯磨きの頻度は?
歯磨きは頻繁にするほうが良いでしょう。人間が毎日歯磨きをするように、猫にも毎日歯を磨くことが必要です。家での歯磨きを始める上で一番大変なのは、始め方です。始めてしまえば、毎日の日課のようになります。毎日歯を磨けない場合は、2日に1回磨くことで、食べ物などが固まり歯垢となる前に取り除くことが出来ます。そして頻繁な歯磨きによって口の健康を守ることが出来ます。
デンタルケアーのアイテム
食べ物:ヒルズのサイエンスダイエットなど、歯科医によって認められたドライフード(歯の健康のためのフードと記載されています)も販売されています。検証によればこれらのフードを食べることによって歯垢が付きにくくなることが分かっています。
また人間の食事の食べ残しや甘いお菓子をあげることは、猫の健康自体にも悪影響を及ぼすばかりか、歯垢や歯石を増加させることにもなるので避けましょう。
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