子猫は、お母さんのミルクを飲み、お母さんと一緒に眠ります。お母さんは体をUの字に丸め、子猫たちを包むようにして休みます。その顔には満足と幸福が満ち溢れていることでしょう。
子猫に餌をやる
お母さん猫には、食べ物や飲み物、そしてトイレを近くに用意してあげます。ただしこれらのものは子猫たちの手の届かない場所に置きましょう。そしてお母さんを観察し、食事を食べているか、トイレを使えているか、などを確認しておいてください。
出産から2~3日の間にお母さん猫の食欲は以前の2倍になりますので、いつも栄養と品質の良い子猫用フードを準備し、いつでもお母さん猫が食べられるように置いておきましょう。また水も必ず設置しておきます。この頃のお母さんには、ビタミンやミネラル剤などを飲ましてあげるのもいいでしょう。子猫たちにミルクを与えている間は、栄養をしっかり補充して、お母さん猫が体重と健康をキープできるようにしないといけません。もし体重が減っていないのにやせこけて見えたり、細くなっているように見えるなら、獣医へ連れて行きましょう。子猫たちが離乳し始める時に、お母さん猫が妊娠する前の体重と同等を維持していればベストです。
健康な子猫は身が引き締まり、丸々として元気はつらつとしています。子猫たちは1~2時間おきにミルクを飲みます。お腹が丸く膨れて静かに寝ていれば、しっかりとミルクを飲んでいる証拠です。もしずっと鳴いていたり、動き回っているようなら、十分に飲んでいないと思われます。もしミルクを飲んでいないのにお腹が膨れているなら、それは子猫が空気を飲み込みすぎて、お腹が膨れている可能性があります。食事が十分でないと、体が弱り、じっとして鳴かなくなります。子猫たちは生まれて数日で母親のどの乳房からミルクを飲むかを決め、毎回同じ乳房でミルクを飲むようになります。母親は子猫にミルクをあげた後、子猫たちのお腹、お尻や生殖器の辺りを舐めて排便・排泄を促します。これは生後2~3週間続きます。
通常生まれたばかりの子猫の体重は100グラムぐらいとされています。(90~110グラムの間はノーマル)90グラム以下の子猫は生まれてすぐに死んでしまう可能性高くなります。また、子猫は生まれて24時間以内は多少体重が減少することがありますが、それ以降は、毎日最低7~10グラムずつ体重が増えるのが健康とされます。最初の2週間で生まれてからの体重が2倍になるのが目安です。最初の2週間は出来るだけ毎日体重を量り、その後は離乳するまで1週間に2~3回量るようにしましょう。体重の変化を観察することで子猫たちの病気の初期サインに気づくかもしれません。
離乳食を始める時期
3~4週間たつと、子猫たちはお母さんの食べる様子を真似するようになります。この時期に入ったら、浅い器に水を入れ、一日の決まった時間にケージの中に入れておきましょう。そして子猫たちのえさを子猫用の離乳食に変えます。離乳食の作り方:お湯と子猫用のミルク、そして子猫用のドライフードを一緒にミキサーにいれ、どろどろにします。この離乳食を始めた子猫たちには1日に3~4回の食事を与えます。子猫たちが離乳食に自分で近づき、食べて去ったら、残りはお母さんが食べてきれいにします。お母さん猫はそのあと、子猫の体をきれいにします。離乳食を作る時に加えたお湯とミルクは、毎週、少しずつ量を減らしていき、7~8週間後には子猫たちがドライフードを食べられるようにしましょう。子猫がドライフードを食べられるようになると、お母さん猫は次第に巣を空ける時間が長くなっていきます。生後7~8週間以上経った子猫たちは、ミルクから卒業し、水やドライフードを自分で摂取できるようになります。またこの時期には自分で猫砂の入ったトイレを使っているでしょう。離乳が進むと、お母さん猫の食事も減らしていかないといけません。離乳を急がなくても、子猫がドライフードを食べ始めるとお母さん猫のお乳の出は自然に減るようになります。授乳が始まって5週に入ったら、妊婦用のフードを少し減らし、通常の大人の猫用のえさを加えていきます。少しずつ大人のえさを増やしていき、子猫たちが離乳8週目に入る頃には、お母さん猫のえさは全て大人のえさになるようにしましょう。
子猫たちがえさをしっかり食べるためには、匂いを嗅げることが大切となります。もし子猫たちに鼻水が出ているようなら、鼻をきれいに拭いてあげましょう。そして1日に7~8回新鮮なフードをあげてください。また、毎日体重を量り、子猫たちの体重がきちんと増加しているかをチェックしておきましょう。
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